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【オススメ笑える本】さくら剛さんの『三国志男』を読んでみての感想・評価

時に皆さん、キングダムを読んだことはありますか?

今すごい人気ですよね、僕もキングダムにハマる前までは、ワンピースより面白い漫画などない!!

と決めつけておりましたが最近ではキングダムの魅力にどっぷりハマり、猛烈な勢いで全巻揃えようとしている最中でございます。

もちろん下記の記事でもご紹介しておりますので、ハマりすぎちゃう漫画に出会いたい方は是非読んでみてください◎

さて、今回ご紹介するのはキングダムではありません。
同じ古代中国でも後漢末期から三国時代にかけて書かれた歴史書である「三国志」….ではなく。
三国志の歴史的舞台を100箇所以上、中国語が分からないにもかかわらず、深い三国志愛のみで巡ってしまうというさくら剛さんという作家の冒険旅行記の『三国志男』です。

このさくら剛さんという方、かなりユニークな経歴の持ち主でして、ざっくり流れを追うと以下のような波乱万丈の人生。

お笑い芸人を目指すも挫折。
 ↓
引きこもり生活により交際中の彼女に振られる。
 ↓
その彼女を追うように南アフリカ共和国から中有か人民共和国までほぼ陸路で旅をする。
 ↓
オーパーツを探しに南米を旅する。
 ↓
今現在は日本にて作家として活動中。

本書や、他の著書である「インドなんて二度と行くかボケ!」等を読むとお分り頂けるのですが、正直、今生きているのが奇跡なくらい危険な目に遭って来た方です…笑

そんなさくら剛さんは、お笑い芸人を目指してきただけあってとにかく著書が面白い!
全体的な特徴は自虐をベースとしたひとりツッコミです。

また、文章も頻繁にフォントを変え、その文字の大きさの変化も感情がストレートに伝わって面白さを増幅させているのです。

あと写真が多く掲載されているのですが、ここでひとつ注意点。

読む上での注意!
さくら剛さんは写真もギャグとして使うのが大変上手で、ページを捲った途端写真で爆笑ということが多々ありますので、早く先を知りたくてパラパラと写真や絵だけを最初に見てしまう人(自分です)がいますが、あれはさくら剛さんの著書では厳禁ですね。笑

中国の史跡を最高に楽しく学べる本

さて、三国志といえばマニアも多く、大好きな方が多いですよね。
自分も教養として知っておきたく中学の時チャレンジした記憶がありますが、まず登場人物のページから撃沈しました。
登場人物が多いだけならまだしも、全員は揃いも揃ってあの中国の難解な感じが2文字も3文字も…
もうほんと1.2ページ進んでは誰だっけ?と巻頭ページを見返すの繰り返しでした。
結局1巻で挫折しましたが図書館にあった全5冊のうち手垢で真っ黒なのは第1巻だけ。自分と同じ末路の人間がいかに多いことか(笑)

大人になってからの三国志の知識といえば、

リュービゲントクという男は良さげな人だったなあ

のみ。(泣)

せめて登場人物に悪人Aとか好青年Bとかの表記にしてもらえたらこんなことにはならないハズ。
あとはもう横山光輝のマンガに頼るしかない…と思っているそこのあなた。

大丈夫、ご安心ください。この『三国志男』さえ読めば造詣の深いさくら剛さんと共に史跡巡りができちゃうので、読み終えたら悠久の昔の壮大な物語に思いを馳せることができます。
しかもお笑い付きだから超お得!
ただでさえさくら剛さんが”こんなに面白いならお笑い芸人になれたでしょう!”とツッコミを入れたくなる程にギャグ線が高い上に扱う題材がつっこみ所満載の中国の史跡ですよ?面白くないわけがありません。

『三国志男』の魅力

たしかにさくら剛さんも絶賛する立派な史跡も多いです。
例えば権門関、立派ですよね。中国4000年の歴史を感じます。

しかし、一方で思わず笑ってしまう史跡も多いのです。

例えばこちらの王平の墓。

ほとんど雑草の一部と化しちゃっております(笑)
その他にも近隣住民にリスペクトされなされなさすぎて悲惨な状況になっている石像、怪しげな土産物屋、観光誘致目的で後から造ったんじゃないか?疑惑の史跡、クオリティの低いジオラマ人形などなど笑のトラップが次から次へと襲いかかります。
それらをさくら剛さんがかなり辛口でdisりまくっていゆくのです。それが本当に面白くてもはや三国志などどうでもよくなってしまうのです(笑)
読み終わる頃にはあなたもすっかりさくらワールドにハマってしまっているはずです。

まとめ

『三国志男』面白そうでしょう?
実際に日本の国土の26倍もの広大な大地で今から約1800年前もの昔に繰り広げられら群雄割拠の痕跡がこんなにも残されていることに畏怖の念を抱くと共にさくら剛さんの膨大な知識量にも驚かされます。
あなたも是非この機会に三国志について教養を深め、なおかつ腹筋を鍛え、ギャグ線も磨ける『三国志男』を読んでみてください♪