今回は神奈川県厚木市にある『七沢温泉七沢荘』という温泉をご紹介します!
七沢荘という旅館の温泉を日帰りでも利用できるというシステム。
アクセスは車じゃないと厳しいです!
Googlemapで検索すると、2件ヒットするかと思いますが、『七沢温泉七沢荘』の方です◎
駐車場は無料、徒歩1分ほどで着きます。
夜はちょっと怖い。笑
日帰り入浴料金・営業時間
小 人(小学生) ¥ 700
幼 児(3歳以上) ¥ 500
営業時間は8:00〜21:00です。
七沢温泉ってどんな温泉?
正直、あまり温泉の成分や効能を気にして入浴されている方は少ないかもしれませんが、ここの七沢温泉(正確には波動の湯というらしい)は、明らかにお湯の質が他とは違うのがお分かり頂けると思います。
どんな温泉なのかというと、pH9以上の強アルカリで非常に肌に優しく馴染みやすいお湯となっておりまして。
分かりやすく言うと、リンスシャンプーに含まれているメタホウ酸、メタケイ酸という成分がこの波動の湯にも含まれているらしく、言わばトロトロの「リンス湯」に体を漬けているような感覚ですね。
実際に入浴してみた感想
受付から床の黄色い線に従って行くと温泉へ着くみたいです。
宴会場がいくつかあり、賑わっていました。
七沢温泉はパワースポットでもあるらしく、こんなものも…誰がやるのでしょう。
休憩所は有料となっており、あまり朝から晩まで滞在するような温泉ではなさそうです。
受付から温泉までの道中も趣があって楽しいです。
そして足湯発見!
やっとありました、「波動の湯」なるものが…!
実はこの七沢温泉、NPOの「日本の名泉100選」(実際は79箇所)なるものに選ばれていて、知る人ぞ知る名泉なのだそう。
有名人も御用達にしているとかしてないとか。
自称温泉マスターである僕からしてみれば、アルカリ性の温泉なんて何度も入ったことがあるのでそこまで正直そこまで衝撃は受けなかったのですが、若干想像を超えてきました笑
まず、シャワーのお湯からしてすごいトロトロっぷり。
思わずひとこと、「ふむ。」と言ってしまいました。
明らかに肌に優しそうな滑らかなお湯で身体を洗っているだけで楽しくなってしまいました。
七沢温泉は、内湯と露天風呂があります。
露天風呂に寝転がりながらお湯に浸かることができる場所もありました。
休日の夜でしたがあまり混んでなく、のんびりとトロトロなお湯を楽しむことができました!
入浴後、ロビーのソファで休憩していると、
「私、リンスがいつまで洗っても取れないと思ってたらあれはお湯の成分なんだね〜」
なんて会話をしているお客さんもいましたよ◎
ただ、温泉の質はいいのにもったいないなぁと思うことがありまして。
それはね、内湯が寒い(笑)
七沢温泉の内湯は半露天のようになっており、外気もそこそこ入ってきますので、冬にシャワーで体を洗う時等はなかなか寒いです。
源泉の温度が低いため加温をしているようですが、内湯は若干ぬるくて体の芯から温まる感じではありませんね。
改修工事をしたほうがいいとお思います(笑)
アトピー性皮膚炎の方にとっては熱いお湯はよくないと聞きますので、肌をしっとりさせる温泉の質とこの温度で尚更治癒に効果が期待できるとは思いますが。
露天風呂の方は温度が丁度良く快適でした◎
まとめ
日本の名泉にも選ばれるだけあって、その温泉の質は確かにお肌によくなじんでしっとりトロトロです!
神奈川にお住いの方、温泉好きの夫婦の方には是非行ってみてほしい温泉です。