この記事は私たちが21日間かけてアメリカを横断した際の体験記です。
アメリカはツアー会社などを利用することなくレンタカーだけでどこでも簡単に観光できます。ツアーなしで自らプランを立て、観光することの楽しさを知っていただけたら幸いです。
アメリカの観光地Best3に入るであろうグランドキャニオン。
実際にアメリカを横断した際に観光してきたので全てを本音で語り尽くしたいと思います。
グランドキャニオンって?
まずは簡単にグランドキャニオンの紹介から。
・国立公園4927㎡
・長さ446km
・幅6km〜29km
・最深部1800m
(Wikipedia)
446kmって言われてもイメージわかないと思うのですが、調べて見たところなんと東京から兵庫以上の距離でした。
半端じゃないデカさです。
グランドキャニオン国立公園と言う名の公園の中にグランドキャニオンがあるのですが、
何と言ってもグランドキャニオン自体が東京から兵庫までの大きさがありますから、本当に計り知れないデカさです。
日本のいわゆる公園に行くかのような心持ちで訪れると痛い目に逢います。
とにかくこの大きさと迫力は実際に訪れて見ないと味わうことはできません。
デカすぎてどこに行ったらいいのかわからない
グランドキャニオンにはノースリムとサウスリムという2つのグランドキャニオンを眺める場所があります。
一般的にノースリムは標高が高く積雪に見舞われたり、ホテルなども少ないため観光地としての人気は低い。
一方でサウスリムはノースリムに比べ標高も低く、年中開園しているため観光地としての人気が高く、多くの人はこちらを訪れます。
行き方は?
サウスリムへ向かうにはラスベガスから向かうのが一番いいです。
車で大体4時間半。移動と観光を1日で済ませようとするとかなり厳しいので、前日に近くのホテルに泊まることをお勧めします。
サウスリムの近くの実際に私たちが泊まったホテルはこちらの記事をどうぞ。

サウスリムからグランドキャニオンを堪能しよう
今回は私たちも訪れたサウスリムを紹介します。
そもそもサウスリムってなんだって話なのだが、超巨大なグランドキャニオンを眺めることのできる展望台がサウスリムだと言ってしまっていい。サウスリム内は車で移動可能だが、基本的にはグランドキャニオン自体を車で走ったりすることはできない。あくまで上から眺めるのだ。
South Entrance Stationと呼ばれる入り口から入園し、入園時に30$支払う。
サウスリム内はこのようになっている。上部の濃茶色のところがグランドキャニオンで、それをいろんな地点(ビューポイント)から眺めることができる。
デザートビューポイント
モナジョビューポイント
モランビューポイント
ヤバパイビューポイント
所要時間は?
正直なところ丸一日あれば十分かと私は思います。
いろんなビューポイントがあるとはいえ、どこから見ても見えるのは永遠に広がる大地のみ。
人によっては数日間かけてゆっくり満喫する方もいるそうなのですが、
そんなにいたら間違いなく飽きます。1日で十分。
ただ、時間帯によって景色は変わるので、日が昇り始めた頃から日が沈むまで滞在して損はないでしょう。違う景色を楽しむことができます。
気候は?
私たちは2月に横断したため雪でも積もってるのではないかと思っていたが全くそんなことはありませんでした。
気温は22℃前後でとても快適。天気も快晴。
しかし、日が傾き始めると途端に気温が下がるので防寒具は必須。
標高も高く天気は不安定になりやすいため、夏は雷、冬は雪を懸念しながら観光プランを立てるようにしましょう。
最後に、
実際に私たちがアメリカを横断した際の体験談もあるのでよろしければ。
