こんにちは。
実は僕、約1ヶ月後に地元の友人2人とアメリカ大陸横断を開始するのですが、この時期、アメリカも真冬なのでできるだけロサンゼルスから東へ低緯度を進み、アトランタからニューヨークまではアムトラックのクレセントという鉄道を使って北上する予定です。
とまぁ詳しいアメリカ横断の話は後日たっぷりするとして、今回はそのアムトラックの予約方法!!
クレジットカードのエラーが出ちゃったりして苦戦したのですが、完了してしまえば簡単だったと思うので、「アムトラックってなに?」ってとこからネットでの座席予約まで書いてみます!
さっと読みたい方
アムトラック(Amtrak)の概要
1971年に発足した全米をネットワークする鉄道旅客輸送を運営する公共企業体。
連邦政府出資の株式会社
ということで日本でいうところの正にJRみたいなもの。
アメリカ全域を網羅するため、冬の横断にはかかせない手段かなぁと思います。
僕らは赤い路線のアトランタのピーチツリー駅からニューヨークのペンシルベニア駅まで使います。
ヨーロッパにもアムトラックの路線があるらしく、”アムトラック”で検索をかけるとヨーロッパ鉄道の方へ飛ばされてしまうことがよくありましたが、アメリカのアムトラックの場合は後述するリンクから予約を行ってくださいね。
スマホから予約してみよう!
上の画像のように、アメリカのどの部分を走っているかとか、どの都市に行くにはどの電車か、というのがこちらのページで確認できます。
クレセントのように1日1往復しかしない電車も結構あるので時刻表を確認しましょう。
さて、ここからは僕が実際にスマホから行った予約方法です。
はじめはPCからやってたのですが、スマホの方がうまくいきました!
予約サイトにアクセス!
こちらのページに飛んで、予約を始めよう。
用意するものはクレジットカードのみ。
※経験上、「Page not found」とエラーが出てしまうことが何回かありました。
落ち着いて時間をおいてアクセスしてみましょう。
予約サイトのトップページはこんな感じです。
「BOOK NOW」から予約に進みましょう!
区間・日付・人数を入力
【BOOK TICKETS】と書いてある通り、予約画面のトップページになります。
「BOOK TICKETS」の下。
片道なら「One-Way」、往復なら「Round-Trip」、いくつも路線を利用するなら「Multi-Ride」を選択します。
僕の場合はアトランタからニューヨークへ行きたいので、
「From」のところに英語でatlantaと入力します。
数文字打つと候補を出してくれます。
次に「To」のところにNYと入力すると、ニューヨークのように栄えてる都市は複数駅があるので、間違えないように選択します。
これで乗車駅と降車駅の入力は完了。
その下の「DEPART」は出発日を聞かれているのでカレンダーのマークを押して、乗車日を選択します。
この時の乗車日はもちろん、日本時間ではなくアメリカの現地時間です。
その下の「TRAVELERS」を押すとこんな画面になるはずです。
かっこの中の数字が年齢なので、該当するところに+のマークを押して人数を追加します。
大人1人であればこのままで大丈夫。
ただ、学生の方はその下の「DISCOUNTS」(割引)でStudentを選択すると少し安くなります。
その場合は国際学生証を発行して持っていきましょう。
その下の「PROMO CODE」は無視で大丈夫。
青いボタンの「DONE」を押すして、
緑のボタン「FIND TRAINS」で次のページになります。
電車や座席タイプを選ぶ
こんな画面が表示されたら、乗降駅、日付、人数を確認して下にスクロールしていきます。
該当する(予約可能な)電車一覧が表示されるので選びます。
アムトラックはそれほど本数が多くないので、許容範囲の自国の電車を選び、座席のタイプを選びます。
「SAVER」が新幹線の普通の席みたいなやつです。
「VALUE」〜「BUSINESS」は電車の種類によって異なると思うので、そこは調べて確認する必要があるかと思います。
「PREMIUM」は寝台です。
一番下の緑のボタン「ADD TO CART」を押して決済入力へと進みます。
基本情報入力
まず、自転車やゴルフクラブ、ペットの連れ込みはありますかと聞かれるので、該当しない方はそのまま下の緑のボタン「CONTINUE」を押します。
名前や電話番号などを入力していきます。
アムトラックの会員の方は「LOG IN」で番号か登録アドレス、パスワードを入力してログインします。
が、僕みたいに旅行の人はその下の「GUEST」の下から「FIRST NAME」に名前、「LAST NAME」に苗字をパスポートと同じ表記で英字で入力します。
「MY PHONE NUMBER IS US/CANADIAN」のチェックを外します。
すぐ下の「COUNTRY CODE」を押して、「Japan(+81)」を選択します。
「PHONE NUMBER」に携帯番号、
「E-MAIL ADDRESS」にアドレス(Gmailがいいかも?)を入力します。
その下の「CONFIRM EMAIL」に同じアドレスを入力します。
それ以外は未入力でOK◎
その下、「SIGN UP FOR DELAY ALERTS」の下の「Select Method」を押します。
これは、遅延した時の連絡方法を聞かれているので「E-mail Me」を選択します。
日本に慣れていると現地では信じられないほど普通に遅延があるようなので、ちゃんと選択しておきます。
その下の、「RECOMMENDED:ADD TRAVEL PROTECTION」の「Yes!」にチェックを入れると、
正当な理由が認められる時の予約キャンセル(最大500$)
荷物が盗難された時の保証(最大500$)
電車遅延による負担費用(最大150$)
などの保証が17$で適用できます。
僕みたいに、”トラブルがあっても英語で通じるかわからん”という方は「No,I choose not to protect my purchase.」にチェックを入れましょう。
クレジットカード情報・住所入力
Departure/Add-Ons/Travelers/Payment/confirmation
支払い情報まで来ました!
あとはカード情報を入力して確定させるだけです!
が。
ここが最もエラーの出やすいところなので、間違いのないように入力していきましょう。
「PAY WITH A VOUCHER」のところは無視して、
その下の「PAY WITH A CREDIT CARD」。
「NAME ON CARD」にクレジットカードに記載されている名義を入力します。
名前と苗字の間はスペースを空けたほうがいいです。
この名義がパスポートの名義(表記)と違うとエラーが出るっぽいです。
例)SHUUYAとSHUYAの違いなど
続けて、カード番号、有効期限、セキュリティーコードを入力します。
セキュリティーは基本的には裏面の番号の下3桁です。
「BILLING ADDRESS」(住所)を入力していきます。
「MY BILLING ADDRESS IS US/CANADIAN.」のチェックを外します。
まず4項目目の「CITY」に都道府県、市区町村を英語で入力します。
全部大文字で大丈夫です。
例えば東京都品川区なら、
SHINAGAWA in TOKYO
山形県酒田市なら、
SAKATA in YAMAGATA
となります。
それに続く住所は、1項目目の「STREET ADDRESS*」に半角英数大文字で入力します。
ハイフンも半角にしましょう。
「CITY*」の下の「COUNTRY*」を押して、「Japan」を選択しましょう。
その下の「POSTAL CODE*」は郵便番号です。
全て入力できたら「Terms & Conditions」にチェックを入れ、緑のボタン「REVIEW PURCHASE」を押します。
※押してもまだ決済は完了しません。
最終確認して確定する
すると「REVIE YOUR PURCHASE」という最終確認の画面が出ます。
合計額も表示されるので、全部確認します。
「COMPLETE PURCHASE」の緑のボタンを押して決済を完了します!!
予約完了メールが届く
予約を確定してから、僕の場合は5分も経たないうちにアムトラックからメールが届きました。
etickets@amtrak.comからです。
僕の場合は友達の分を自分のとは分けて購入したのでメールが2つになってますが、普通なら1通だけとどきます。
で、このメールが死ぬほど重要です。
中に予約番号や金額と、このようなQRコード付きの予約チケットが添付のpdfファイルに入っています。
全部印刷しておくか、大切に保管しましょう。
当日は駅のホームの機会でこのコードを読み取ると、座席券と交換できるみたいです。
ち〜んぱい^^笑
その機械の使い方などはアメリカから追記したいと思います(笑)
決済画面でエラーが出た時に確認するべきこと
上記のようにスムーズに予約が完了すれば良いのですが、僕は最初の何回かはクレジットカードでエラーが出てしまいました。
Your credit cardなんちゃらみたいな赤字のエラーが。
その時に参考にしてみてほしいことを下記でまとめます。
- 学生の場合10万以上の決済ができない
- VISAではダメだったけどマスターカードだと予約できた。
- 海外サイトでいきなり高額の買い物をすると制限がかかる場合がある
- 3人以上の一括予約でエラーが出たら、1人ずつやってみる
- 一定時間経つと入力内容が無効になる。
こんな感じです。
もしどうしてもダメならカード会社に電話してみましょう…
また追記しますが、予約方法を順番通りに書いてみましたー!!