【アメリカ横断体験談】〜レンタカーで20日間の旅〜 費用やおすすめルート全部公開!大学卒業旅行はこれで決まり!! 





QUESTION
アメリカを横断したいけどどんなルートがいいのだろう?
予算はどの位かかるの?
運転時間は何時間かかるのだろう?
観光地はどこがオススメ?
体験談が聞きたい!

そんな方のために、
実際に私が大学の卒業旅行でロサンゼルスからニューヨークまで横断した体験をもとにノウハウを紹介していきたいと思います。

ちなみに3人で2月に20日間かけて車で横断しました。季節は冬です。

きっと分からないことだらけなはずです。
準備編・横断編・教訓編に分けたのでそれぞれ順番に見ていこうと思います。

【準備編】

ルート

言葉で説明するより写真の方が早いでしょう。

こんな感じ。

ロサンゼルス→ニューヨーク
を20日間かけて横断しました。(詳しくは後ほど紹介)

20日間という与えられた時間の中でどれだけの観光地を回れるかは、正直横断してみるまで誰も分かりません。旅にアクシデントは付き物です。

POINT
まず優先度の高い観光地をいくつかピックアップして、大まかなルートを決めてしまいます。そして、その大まかなルートに沿って、優先度の低い観光地に足を運ぶというルートの決め方が最も効率が良くオススメです。

私たちの場合、レンタカーを17日目にアトランタで乗り捨てして、アトランタからニューヨークまでは寝台列車で北上しました。

予算

予算が分からないと横断をするかどうかも決められないでしょう。
ズバリ、40万円ほどです。内訳を見ていきます。

  • 飛行機10万(往復)
  • レンタカー5.5万(17日間)
  • モーテル代11万(19カ所)
  • 寝台列車3万
  • ポケットWi-Fi 6000円強(20日間)
  • その他諸々観光費10万 (食費、ガソリン代、パーク入園料、お土産、タクシー etc…)

上記の内訳は一人当たりの値段です。

モーテルというのはモーターホテルの略で、車社会であるアメリカにはこういった安く泊まれるホテルが街の至る所にあります。ですので、あらかじめ20日分のホテルを予約する必要なんてありません。

横断の進み具合によって前日か当日に予約すれば大丈夫です。Wi-Fiがついていたり、朝食がついていたり、ジムなんかがついているところもあります。

MEMO
レンタカーとモーテルとポケットWi-Fiは1人当たりの値段ではなく、1回のレンタルあたりの値段となるので、人数が多い方がお得です。

事前に予約しておくべきもの

  • 飛行機
  • レンタカー
  • 寝台列車
  • ポケットWi-Fi
  • 1日目、2日目の宿泊先

ざっとこのくらいです。
スタート地点とゴール地点と日程さえ決まれば、あらゆるものの予約に取りかることができます。

レンタカーの予約はレンタカーを比較しながら選ぶことのできるレンティングカーズがオススメです。自分の横断に適した会社を選びましょう。
世界最大級の海外レンタカー一括検索サイト
「レンティングカーズ」なら30秒で一括比較

しかも予約は早ければ早いほど良い。せっかく計画を立てたのに予約が一杯で予定通りいかないなんて事もないし、早くから予約した方が値段が安いなんて場合もあります。

遅くとも3カ月前には予約しておく事をお勧めします。

ポケットWi-FiはU.S.データがダントツでオススメ。
私たちも横断の際はお世話になりました。



をどうぞ。

キャンピングカーでの横断を考える方もいるかと思いますが、キャンピングカーのレンタル料は一般車に比べ何倍も高く、結果的に予算は同じくらいになります。
その上EVパーク(キャンピングカーの充電場所のようなところ)を探したり、大きいが故に運転が難しかったり。
MEMO
アメリカは至るところにモーテルがあるので宿泊場所には困りません。そして何より、毎日違うモーテルに泊まることで、横断してる事を実感し、旅をしている事を味わえることが一般車で横断することの醍醐味でもあります。

準備しておくべき物

  • パスポート
  • ESTA
  • 国際免許証
  • 国際学生証
  • Uber会員登録
  • Expedi会員登録
  • JALカード

事前に会員登録したり取得しておくべき物は上記の通りです。
パスポートはもちろんのことESTAも入国の際に必要になります。

Uberとはスマートフォンで簡単に呼ぶことの出来るタクシーの様なものです。アメリカではとても普及しており、呼んだら3分ほどで車が到着します。
レンタカー乗り捨て後のニューヨークでは特に重宝しました。

アメリカに着いてからではこういった本人認証が必要なアプリは、SMS(ショートメッセージサービス)を使えず会員登録できなくなってしまうので、日本にいるうちに登録する事をお勧めします。

Expediaはホテル、飛行機などを簡単に、且つ安く予約することができるアプリです。
19カ所のモーテルに泊まりましたが、全てExpediaで予約しました。圧倒的オススメのアプリなので、アメリカに行く際には是非使ってみてください。

最後にJALカード。飛行機に乗るとマイルを貯めることができ、そのマイルを使ってまた飛行機に乗ることが出来るお得なカード。

アメリカ往復で大体10,000マイルもためることが出来ます。せっかくなので作っておきましょう。

持ち物

持ち物と言っても現地調達できるものも多々あるので、ここでは持っていって良かったもの、持って行くべきだったもののみ紹介します。

  • 耐熱マグカップ、お椀、箸
  • アメリカドライブ
  • 食料(しじみの味噌汁、チキンラーメン、サトウのご飯 etc…)
  • ヒートテック
  • カメラ用脚立、自撮り棒
  • ドライブレコーダー
  • 爪切り

アメリカドライブ

アメリカを横断する人のために書かれたこの本には何度もお世話になりました。

観光地情報やガソリンの入れ方、交通ルール、モーテルの泊まり方まで細かく書いてあります。旅の計画を立てるのにも役立つので、アメリカを横断する方には必須アイテム。

食糧関係

とにかくアメリカは飯に飽きる。ジャンクフードばかりでどれも似た様な味ばかり。間違いなくあっさりとした和食が恋しくなります。

そのためお湯に溶かすタイプの味噌汁(耐熱マグカップがあると便利)だったり、サトウのご飯は喉から手が出るほどアメリカでは重宝されます。

薬関係

現地でも調達はできますが、やはり日本のメーカーの薬を持って行くに越したことはない。
頭痛薬やうがい薬などはあって損はないでしょう。

衣類関係

アメリカの気候は国土が広すぎて一概には言えない。2月に横断したとしても暑いところは暑いし、寒いところは寒い。
一日の気温の変化も激しい。
そのためダウンから短パンまで全てあっても後悔しません。なるべく多く持って行くようにしましょう。






【横断編】

ここからは実際に訪れた観光地を簡単にご紹介。

  • ロサンゼルス(サンタモニカ、ハリウッド)
  • ラスベガス
  • グランドサークル(グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、ホースシューベント)
  • セドナ
  • カールズバッド洞窟
  • ホワイトサンズ
  • キャディラックランチ
  • ルート66ミッドポイント
  • フロリダ(ディズニー、ジョンFケネディ宇宙センター)
  • アトランタ
  • ニューヨーク(タイムズスクエア、ブルックリン橋、セントラルパーク、エンパイアステイトビル)

ロサンゼルス

まずはスタート地点ロサンゼルスから。

ロサンゼルスではサンタモニカとハリウッドサインを見に行きました。


2月とは思えない暖かさで水着になっている人もたくさん。リゾート気分を味わえます。ここサンタモニカはルート66のゴール地点として知られる有名な地。


映画の町として知られるハリウッド。ですが、エンターテイメント施設が多すぎて、実際どこに行くのが正解なのかよく分からないのも事実。そんな時はこのハリウッドサイン(ハリウッドの丘に書いてあるHOLLYWOODという文字のこと)さえ見ておけば間違いなし。写真では見たことあるものを実際に生で見るのは、やはり感動します。

ちなみに丘の上に登ってロサンゼルスを一望した時の写真がこちら。

旅の初日の夜。最高の旅の始まりとなります。

ラスベガス


夜も眠らぬカジノの街。アメリカ横断でここに行かない手はありません。経済大国アメリカの偉大さに圧倒されます。

ベラージオホテルの噴水ショーもオススメです。宿泊者でなくてもホテルの前まで行けば誰でも見ることができます。ラスベガスの素晴らしさはどれだけ文章に起こしても伝えられないものがあります。ぜひ一度足を運んでみてください。

グランドサークル


写真はグランドキャニオンです。他にも、
アンテロープキャニオン

【アメリカ横断体験記】アンテロープキャニオンを観光!場所はどこ?行き方は? アッパーとロウアーの違いを比較

だったり、
モニュメントバレー

だったり、こういった広大な大地全てを含めた集合体をグランドサークルと呼びます。

最も有名なグランドキャニオンでは地球の大自然を目の当たりにすることができます。
グランドキャニオンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

【アメリカ横断体験記】グランドキャニオンを観光しよう!所要時間は?気候・大きさ・気温・行き方・ホテル etc… 大公開!

コロラド川のターニングポイントであるホースシューベントにも行きました。

詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

【アメリカ横断体験記】ホースシューベンドを観光しよう! 所要時間や行き方、場所や注意点まとめ

セドナ

パワースポットとして有名なセドナ。とにかく街並みが綺麗で穏やかで優しい街です。そして夜空に広がる満点の星空でも有名。
実際に3人で並んで撮影した写真がこちら。一生の思い出となります。

セドナについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

【アメリカ横断体験記】セドナで天体観測 どこで綺麗な星空を観ることができるの? おすすめスポット紹介

ホワイトサンズ


カールズバッド洞窟からさほど遠くない地点に位置するホワイトサンズ。地平線の先まで広がる白い砂を360°一望できます。心洗われる癒しスポット。






カールズバッド洞窟


想像を絶する洞窟の巨大さに圧倒されます。そして想像以上に歩きます。10月ごろであればこの洞窟から一斉にコウモリが飛び出して行く瞬間を見ることができるそうです(瞬間と言っても30分近く出続けます)。

2月は残念ながらコウモリは一匹もいませんでしたが、洞窟に入るだけで貴重な体験をすることができます。

キャディラックランチ


車が地面に突き刺さっている大胆なアート。そこら中にスプレーの缶が転がっていて自由に落書きが出来ます。私も自分の名前を書いてきました。


それにしてもこんな広大な大地にポツンと車が刺さっているのはとても面白い。

ルート66ミッドポイント


ルート66のちょうど中間地点です。せっかくアメリカを横断しているのであれば、是非この地で写真を撮っていただきたい。旅をしていることを実感できるはずです。

道路に66とペイントされているところで写真を撮りたいという方はこちらの記事をどうぞ。

【アメリカ横断体験記】ルート66サイン 大きく地面に「66」のペイントがあるのはどこ? マークの場所とオススメ撮影スポットまとめ

フロリダ

1週間あっても回りきれないことで有名なディズニーワールドや、ジョンFケネディ宇宙センター、マイアミビーチなど数多くの観光地があるフロリダ。本当に永住したいと思える地。残念ながら今回の横断ではマイアミビーチには行けませんでしたが、ディズニーワールドとジョンFケネディ宇宙センターは1度は行く価値があります。

アトランタ

南北戦争と公民権運動の際に重要な役割を果たした地でもあり、アトランタオリンピックが開かれた際のオリンピック公園もある歴史を感じられる都市。
ここでレンタカーを乗り捨てし、寝台列車アムトラックにてニューヨークを目指した。

CNNやメルセデスベンツスタジアムなんかもありました。

ニューヨーク

旅のゴールをニューヨークにして本当に良かったなと思っています。とにかく活気がすごい街。日本のハロウィンのように毎晩お祭り騒ぎです。
まずは世界の交差点タイムズスクエア。

巨大な広告が街中を飾り、経済大国であることを痛感します。買い物やお土産はタイムズスクエアであれば何でも揃います。

続いてブルックリン橋。

歩いて渡ると30分ほどかかる巨大な橋。ブルックリン橋越しに見るマンハッタンは最高な景色です。

こちらはエンパイアステイトビルから見た景色。

ニューヨークを一望できる展望台となっています。料金は少々高いものの、高層ビルが立ち並ぶニューヨークの景色は圧巻そのもの。



【教訓編】

アメリカ横断を実際にしてみて得られた教訓を掲載しておくので参考にしてください。

  • インキーには気をつけよう
  • アメリカ本土にある4つのタイムゾーンに注意しよう
  • 高額なチップを容易に支払うのはやめよう
  • 夜間運転は避けよう
  • 何もない地域は飛ばそう
  • 横断する人数や人は慎重に選ぼう
  • とにかく和食は持って行こう
  • たくさん服を持って行こう
  • Walmartを活用しよう
  • 3人の共通財布を作ろう

インキーには気をつけよう

レンタルした車にもよるのですが、中には扉を閉めただけで自動で鍵がロックされてしまうタイプがあります。

そういった場合に車の鍵を車内に置いたまま扉を閉めてしまうと「インキー」状態になってしまい、ロードサービスに連絡するしかありません。

アメリカ本土にある4つのタイムゾーンに注意しよう

アメリカは国土が広いため、国内で時差が生じています。
そのため、普通に横断していると気づいたら1時間進んでいたりします。
西から東へ進むだけ時間が進むので注意が必要です。

高額なチップを容易に支払うのはやめよう

アメリカには感謝の印としてチップを支払う文化があります。

しかし、この文化を利用した詐欺があるので注意が必要。特に観光客は狙われやすい。
実際に私の友人がニューヨークで巻き込まれたのですが、キャラクターの着ぐるみを着た集団にに一緒に写真を撮ろうと言われ、言われるがままに撮った結果、100$を請求されました。

結果的には警察沙汰になり、なんとか取り返しましたが、着ぐるみを着た集団には注意が必要です。感謝の気持ちを表したいときにのみ支払えば良いのです。

夜間運転は避けよう

アメリカを横断していると街に着く前に日が暮れてしまうことがあります。
街と街を繋ぐ道路は灯など全くなく暗闇の世界です。特に夜間の運転は野生動物の動きも活発になり事故へと繋がるので、日が暮れる前には街に着くよう気をつけ、無理に運転しないことをお勧めします。

何もない地域は飛ばそう

オクラホマシティ辺りからニューオーリンズ辺りまで観光地らしい観光地があまり存在しません。

そのため私たちの場合、まる1日運転だけの日を作って、その分を他の観光地に時間を当てることにしました。満遍なく観光するのももちろんありですが、何もない地域はすっ飛ばしてしまうのも1つの手かもしれません。

横断する人数や人は慎重に選ぼう

誰と横断するかは非常に重要な問題です。
どこを訪れるか、何に時間を費やすかは必ずといっていいほど意見が分裂します。

共に横断する人数が少ないほど意見の分裂を避けることはできますが、横断自体の出費は上がってしまいます(モーテル代やレンタカー代は人数で割れるため)。しかし、人数が多すぎると意見が分裂してしまう恐れがあるため、誰と横断するかは慎重に決めるべきポイントの1つです。

とにかく和食は持って行こう

アメリカの食べ物はイメージの通りとにかくジャンクフードが多く、味に飽きてきます。
そのため日本から日本食を持っていくことを強くお勧めします。

アメリカにも日本のチェーン店はチラホラありますが、結局アメリカテイストになっていることが多いです。

たくさん服を持って行こう

私たちは2月に横断したのですが、想像していたより遥かに暖かかったです。
ですが地域によって気候は全く異なり、半ズボンで大丈夫な地域もあればダウンが必要な地域もあります。ロサンゼルスは日中27度前後なのに対してグランドサークル一帯は日が沈むと一気に冷え込みます。

南側を横断するように意識すれば雪で横断できないなんてことはありませんでした。

Walmartを活用しよう


西友の親会社であるWalmartはとにかく巨大なスーパーマーケット。
食べ物はもちろん、日用品や大量の飲料水なんかもここを訪ねればすべて揃います。少し大きな街にはほとんどといっていいほどあるので是非活用してみてください。

3人の共通財布を作ろう

私たちは3人で共通財布を作って、そこからガソリン代や飲料水といったような全員で負担するべきものは支払っていました。
共通財布の残額が減ってきたらみんなでそこに同額チャージします。このやり方が最も平等で効率がいいです。