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ANA自社養成パイロット二次適性検査・個人面接の内容と対策!

パイロットを志すみなさん、こんにちは。
去る年にANA、JALの自社養成パイロットの採用選考に不合格、現在はサラリーマンという職業をやっている者です笑

書類選考から一次適性検査までをこの記事で、

ANA自社養成パイロット採用試験に合格するための対策を考えてみる。

そして身体検査についてをこの記事でお話してきました。

僕でも受かった!ANA自社養成パイロットの身体検査の内容と対策。

まだ読まれていない方は是非、こちらも参考になるかと思いますので読んでみて下さいね(*´-`)

で、今回は身体検査通過後の、「2次適性検査」の体験談を話そうかと◎
結果から言うと僕はここで脱落でした。
最終選考の1つ前。
悔しかった。
僕の夢は叶わなかったけど、これを読んでくれてる君には少しでも有益な情報を与えたいし、全力でやり抜いて欲しいと思う。

だから覚えている範囲で書けるだけのことを書いていきます!
是非最後まで読んでってください♪

二次適性検査の内容はシュミレーターと面接

あくまで僕が去る年に経験した選考だから、いまは違っているかもしれないけど….

2次適性検査はなんと連日2日間の選考
泊まりはしないけど、朝から夕方までを2日間。
2次適性検査まで勝ち抜くと、いよいよ企業側も本気で人材を選びにきているなという印象だ。(交通費も出るしお弁当もでる。)

1次適性検査や身体検査で一緒だった人が必ず一人か二人はいるはず!
まずはお互いを称えあって、落ち着いて臨もう。

2次適性検査の内容は、僕の時代はシュミレーターと個人面接だった。

シュミレーターは、ぶっちゃけ『ミスパイロット』で堀北真希が訓練で使っていたようなやつ。

1機数億円、、?何十億??
操縦桿を握った瞬間は今でも忘れられません。
ではでは本題へ。

シュミレーター試験の対策

2日間の採用選考を共に戦うメンバーは8名ほど。
さすが、去年も受けて最終選考まで行ったけど落ちてしまった人、去年2次適性検査で落ちてしまって、今回リベンジという人、英語ペラペラな人、、、
そんなんばっかり笑

まずは採用担当の機長の方からお話があり、ここで計器の見方や試験の内容を教わります。


fsc.aerosim.co.jp

僕が乗ったシュミレーターは確か767型機で、これとは若干違いますが、だいたいこんなもんです。
ネットで計器の画像を探してきてイメトレしておくといいかもしれません。

ピッチの位置の正確さが基本

この記事を読んでくれている方ならそんなことわかってる!と思うかもしれませんが、
簡単に説明すると、
左上の青い画面。
この計器。

これは水平面に対してどれだけ機体がが左右に傾いて(旋回)しているか、
そして、画像では見えないけど中心部にオレンジいろの小さな四角(ピッチ)があり、
これが何メモリのところに位置しているかによって水平飛行なのか、上昇or下降しているのかがわかる。

というか、自分で操縦桿を操作して、ピッチを所定の位置に固定させることにより操縦する感じだ。
うまく説明できないけど、とにかくこの青い画面が超大事。
超超超超大事。
なるほど、1次適性検査はこれのセンスがある学生をとるためのものだったのか!と思いました。

旋回すると機体は推進力を失い、ぽけーっとしてるとどんどんピッチが下がって下降するので、
操縦桿を傾けつつ、意外と強い力で引っ張ることが必要◎
個人的にはやはり旋回中にどれだけ一定の高度を保てるかが課題でした。

ピッチが安定すれば高度も安定する

この計器のすぐ右の計器が高度計。
画像では「13500」と表示されている。
もうお分かりだと思うけど、この高度計はピッチと直接連動している。
操縦桿を手前に引っ張ればピッチが上がり、高度計の数値が上昇。
操縦桿をぐっと押し込めばピッチは下がり、高度計の数値が下落。

上昇下降をから水平飛行の一連の操縦を行うとき、コツとしては、目標のフィート数まで30~50フィートのところでピッチを水平飛行に戻すと
ピタリと目標のフィート数になるはず◎

結局は先ほどのピッチを安定させることが基本中の基本となる。

旋回時はピッチを注視しながらロール、方位計をチラチラ確認!

上記の青い計器(正確には姿勢指示器というらしい)の外側にはメモリがふってあって、
旋回すると逆の方へ進行方向を表す針が動く。
上手く説明できないけど、例えば右旋回30(ロール30)なら操縦桿を右に傾けると、この針は左の方へ反時計回りに動くということだ。

旋回をしたときに連動して動くのは、青い計器の下の方位計。
例えばいま真北に向かって飛行してるとして、進行方向を真南に変えたいとする。
Uターンだ。

その時、ロール30で左旋回すると30度の傾きで西側に向かって旋回飛行する。
そのとき方位計は当然、0の位置から180の位置までゆっくりと動くことになる。
180手前になったら今度は右に操縦桿をきってピタリと180で止める。
方向転換はこんな感じだ。

エンジンは手の平下部全体でゆっくりと細く

これらの操作に加えて、要所要所で右手の方にあるエンジンの操作が必要になってくる。
例えば下降や上昇するときにエンジンレバーを調節して所定の数値に合わせるなど。
これがまた難しくて、ぐーっと押したり引いたりするとものすごくエンジンパワーの数値が変動するから、ほんとに軽いタッチで少しずつ調節するのがコツかな。

試験当日のフライトコース

ここまでざっくり計器の見方や操作を説明してきましたが、ここまで読んでくれた方にはいいことを教えよう。

結局どんな試験なの??
っていま疑問に思っているかと思います。

フライトコースはその場で試験管に言われるので、絶対にこの流れで操作します!ということは言えないのだけど、同じチームの人と話し合った結果、やはりパターンがありますね。

離着陸はなく、飛んでるところからスタートします。

◯分水平飛行→◯フィート上昇→◯分水平飛行→左旋回→◯分水平飛行→右旋回→◯フィート下降→水平飛行

 

◯分水平飛行→右旋回→◯分水平飛行→◯フィート上昇→◯分水平飛行→左旋回→◯分水平飛行→下降

だいたいこういうパターン。
水平飛行と左右旋回、上昇下降。
この3つを不特定の順番で指示される。

水平飛行なら楽勝っしょ、とか思っちゃだめ。
常にピッチや方位はずれるから微調整は必要だし、この水平飛行の時間に次に行うタスクを頭の中でイメトレしておくことがとっても大切。

“この水平飛行が終わったら、ピッチをこのメモリのとこまで下げて、エンジンパワーをいくつまで下げて、何フィートの高度まで下降!”
といったふうに。

ベテランパイロットの試験官は、感覚的なところをみている

ざっくりとした説明で、この記事を読んで逆に不安になった方もいるかもしれません。笑

でも大丈夫、元も子もないことを言うようだけど…
我々就活生は完璧に操縦しなきゃ!って思うけど、どうやら試験官は、完璧な操縦というよりかは
「センス」とか「感覚的・直感的にパイロットに向いているやつ」という基準を大切にしている気がする。

何十年もフライトをしている機長からしてみれば、そこのところはすぐに分かるらしい。

試験が2日間に渡っていて、1日目と2日目でそれぞれシュミレーター試験を行うのもそれを見抜くためだろう。

  • 1日目で指摘された項目をきちんと理解して2日目で実行できているか?
  • 1日目と2日目で成長の伸び代はどれほどあったか?

そんなことをしっかり見定めているんだと思います。

ANA2次適性検査に合格させます!は鵜呑みにしちゃダメ

どことは言わないけど、数万円払えば適性検査の疑似体験をやらせてくれる会社がある。
当時の僕は、藁にもすがる思いでこの会社に申し込み、数時間のシュミレーターの練習を行うことができた。
それも内容はかなり本番の内容と近しい形で!!

でも。
そんなことやったって僕は落ちたし、他の仲間もこのシュミレーター訓練はやったけど、当日の試験は不合格でした。

何が言いたいかというと、
結局は個人の潜在的なセンスをパイロットは見ています。
そんな数日前にとってつけたように練習をしてもダメなモンはダメです。
お金を払って練習して、結果受かる人はそんな練習しなくても受かっているはずだし、
試験に落ちる人はそんな練習やったとしても落ちますよってお話だ、たぶんね。

もうひとつ、その手の会社に申し込みすることをオススメしない理由があります。

「シュミレーターの質が全然ちげえww」

質というのは、操縦桿を操縦する感覚、計器の制度、浮遊感、、、
全く違うんです。

本番のANAのシュミレーターに比べたらそんなのオモチャみたいなもの。

上記で説明した、ピッチやロット、方位計を読み取る練習としてはすごく役立ちました。

が、やっぱり感覚が全然違う笑
ので、下手にそれに慣れてしまうと、当日、操縦桿の重さや浮遊感に戸惑ってしまい、逆に混乱してしまうということも考えられなくはないです。

先程書いたように、試験官であるパイロットはその人の小さな癖やセンス等感覚的なものを見抜きますから、関係ないですよ◎

個人面接

2次適性検査の2日目の最後には、個人面接がありました。
パイロットの試験官1名と人事の中堅1名。
時間は15分ほど。

この面接もかなり重要らしいから厄介。
シュミレーター上手くいった!と思って浮かれてはいけませんw

面接は自分らしく、落ち着いて、わかりやすく、、と在り来たりなアドバイスしかできませんが、パイロットにかける情熱をどれだけ伝えられるかも重要でしょうね。
ここだけの話、”泣けば受かる”というのはこのパイロット採用の面接でも通用すると思います…
面接で感情が込み上げてきて泣いてしまったと言っていた同じ日のメンバーは皆、この選考は通過して最終選考へと進んでいます。

後悔しないように、全てをぶつけてくださいね!

結局僕はシュミレーターと面接、どちらが至らなかったのかわかりませんがorz

受かればラッキーくらいの気持ちで望もう

書類選考から2次適性検査まで、経験したことやちょっとした対策をお話してきました。

拙い文章で申し訳ないですw
就活は情報戦なので、少しでも参考にして頂ければと思って頑張って書きました!

とは言えこの自社養成パイロット採用に関しては、とにかく倍率がえげつなく、本来ならパイロットになれる素質がある人も、定員の制限によって夢叶わずという方もいるはずです。
企業側は絶対評価と謳っていますが、僕個人的にはやはり定員30名前後で調整せざるを得ないんだろうなと思います、予算的に。
航空大学に合格しているのに、ここの最終選考で落ちてしまう人もいます。
絶対評価だから自分は受かるだろう、なんて思わない方がいいです。
それと、最終選考までもし進んでも、僕の知りうる限りでは半分の方が落ちています。
まぁ逆に言えば、最終選考まで残ればあとは50%の確率!とも言えますが、、、
とにかく、どんなにあなたが優秀でパイロットの素質があったとしても、受かるつもりでこの試験を受けるのは違う気がします。

何が言いたいかというと、
「本気でパイロットになりたいのであれば、桜美林大学の航空学部や、航空大学への入学をする」という選択をした方がいいと思います。

自社養成のことだけじゃなくて、そういう経路もあるのでちゃんとそっちも調べて検討すること。
僕自身がなんとなく、パイロットになりてえ!と思っても、どうすれば自社養成に受かるかということしか考えてこなかったので、それが叶わなかったときにいきなり道を失ってしまいます。

旅客機のパイロットでなくても、セスナや貨物用機、報道用のパイロット等、空を飛ぶ仕事というくくりでみればいろいろありますから。

最後に。
この記事を読んでくれた方にはほんとに自社養成に受かってほしいし、いいパイロットになってほしいです。
そしてたくさん訓練を積んで、僕らの空の旅の安全を守ってください◎
もし受からなくても、夢を簡単に諦めず、全力でパイロットになる道を模索してほしいと思います。

身体検査の基準がある限り、はっきりいってなれない人はなれないですが、とにかく後悔だけはしないでほしいですな。
パイロットを志す同士として、この記事が一助になれば幸いです。