ANA自社養成パイロット採用試験に合格するための対策を考えてみる。

パイロットを志す就活生の皆さん、こんにちは。
パイロット…いいですよね、憧れます。
その業界やお仕事の実態は僕にはわかりませんが、パイロットといったら花形の航空業界の中でもトップオブ花形!

パイロットのライセンスを取得するためには本来、アメリカへ行って多額のお金を支払ったり、
航空大学に入学して卒業後、各航空会社でパイロット訓練生となる等、時間とお金がかかります。

しかし、ANAやJAL、近年ではスカイマークといった大手の航空会社は自社養成パイロットを採用しており、
素質のある学生を採用して、費用も全部会社負担で一流のパイロットに育ててくれるという素晴らしい取り組みがあります。

僕は小学生の頃からこの職業に憧れていて、しょっちゅう図書館に行っては「パイロットになるには」という本を読んでいました(笑)

そしてもちろん、就活時、ANAとJALの自社養成パイロットの採用試験を受験しました。

結論から言うとJALは早々に祈られ(G面で絶対いったしょって思ったらあっさり)、
ANAは最終選考の1段階前まで生き残りました。
まぁ内定をもらえなければ全てが水の泡に帰するんですが、僕が経験したことと、そこから考えられる採用試験の対策について述べていきたいと思います。

採用フローや形態は毎年変わる可能性がありますし、あくまで私個人の経験や感想なので、あなた様の合格を保証するものではもちろんありませんので!
そこのとこどうぞよろしくお願いしますね◎

1次 書類選考

これはどこの企業も同じね。
顔、学歴、志望動機、、など、聞かれる項目は年によって違うと思うけど、僕は個人的に、「履歴書の顔写真」は最重要コンテンツだと思っている(笑)

その理由とか、就活ウケする写真を用意する方法などは以下の記事を参考にしてみてくださいw

就活前に絶対やっておくべき6つのこと!~就活体験記~

この記事を読んでくれている方ならわかっていると思うけど、自社養成パイロットのエントリーは全国各地の優秀な学生がこぞって応募するので非常に倍率が高く、ハードルも高い。
だから、キラリと光る文章や体験談を書くことは必須!
間違ってもネット上で「自社養成パイロット ES」とかで検索して参考にしないこと(笑)

あなたがそれほどパイロットに対して強い思いがあるなら、それはきっと伝わるはずです。

それと、関係ないのかもしれませんがESはできるだけ早く提出しましょう。
エントリーが多すぎて、2次選考からは先発隊と後発隊、みたいな感じで、スケジュールに差がでてきますので早く出した方がいいでしょう。

2次 SPI

アツい文章が評価されて無事書類選考を通ると、今度は学力の関門がやってきます。
恐らく高学歴の中でもどうしようもなく計算ができない人や語彙力、英語力がない人をふるいにかけようという魂胆ですな^^;

科目は言語、非言語、英語。

SPIは、過去に受けた最新のデータを使い回してもいいし、新しく受けてもいいというちょっとおかしなルールだったな〜僕の頃は。
(いまもそう?w)

もしそういうシステムが続いているなら、リクルート系の会社を受けて、SPIを受けてみて、これはかなりいい結果が出たんじゃないかと思ったらそれを使い回すというやり方が得策◎

自社養成の採用試験で初めてSPIに臨むのは死ににいくようなもの(笑)

SPIの非言語に関しては、よく出る問題と、僕がわからなかった問題をまとめておいたから印刷でもしてお勉強してください◎

【SPI&テストセンター言語対策問題】僕のまとめノートあげます!

3次 グループ面接

ここまででどれだけ篩にかけられているのかは見当もつかなかったけど、まだまだ学生は残っている…。
毎年採用人数が30人とかだから、そのことを考えるとやっぱダメかも…と思ってしまいます。(実際にダメだったんだけどw)

2次通過の連絡が来たら真っ先に次のステップの予約をしよう。
少し時間がたっただけでも、ずらーっと日付があるのにほぼ埋まってしまっている状態だったのを覚えています。
予約ができなかったから受けられないということはありません、順次日程が追加されます。

で。
僕の時は学生4対面接官2だったかな。
緊張しまくりで何を聞かれたかよく覚えていない!笑
意識することは、目を輝かせること(笑)
ゆっくりハキハキ落ち着いて。

面接を待っている間の時間などで、積極的に周りのヤツと会話してみるといいですよ。
意外と、去年も受けて、いいとこまで行ったから今年も…という人がいるもんですよ。
そういう人に今後の選考フローの話とか詳しく聞いてみましょう。
就活は情報戦でもあります◎

ネクタイは、、、青にしておこうか(笑)

4次 適性検査

やっとここからがスタート地点。
半日拘束されて、適性検査なるものを受けます。

10名程度のライバルと半日同じ部屋にいるので、なんだか宇宙兄弟にでてくる試験のようです。

メインとして行うのが、ある意味ゲームのような操縦訓練。
マルチタスクの適正能力を見ているのでしょう。

目の前にモニターが3台あって、
真ん中が操縦画面、右が計算問題、左が英語問題となってます。
これだけではなく、足元にはペダルがあって、こちらも操作しなければなりません。

真ん中のモニターは、操縦桿を動かして縦軸と横軸の交わるところを、縦横無尽に動く三角形に合わせるというもの。
プラス、画面下部には丸いボールが表示されており、このボールが左右に動くので、足元のペダルを使って中央に留まらせなければならない。

この真ん中のモニターが基本中の基本。
一定時間交点が三角形から外れるとエラー音がなるから、できるだけこれを鳴らさないように頑張る笑

右モニターの計算問題は、SPIを通過してきている学生であれば、さっと答えられるような問題。
だけどいろいろ操作しながらだと急に難しくなるので、ちょっと練習が必要かも。
3項からなる計算問題がメインで、終盤は文章題とかでてきたなあ笑

右モニターに問題が表示されたら、パッと式をチラ見して、真ん中のモニターをしっかり見て操作しながら、頭の中で計算して答える、という風にやらないと厳しいと思いました。

で、ここにとどめを刺してくるのが左のモニター
一応航空機を操縦している設定なので、操作を始める前に自分の機の名称が表示されます。
Japan Airline 537とかね。

その機体名が音声で流れてきたら、左モニターをチラチラっと見て、指示に従います。
指示というのは、モニターの手前に何色かのボタンがあるのですが、何色のボタンを何回押すとかそんなような内容です。

普通にダミーの機体名も流れてくるので、そこは聞き分ける必要があります。

僕の時はこんな感じで、

  • 操縦桿を操作して交点を合わせる
  • ペダルを操作して球を中心でキープ
  • 計算問題
  • 英語で発音される機体名の聞き取り&ボタン

という4つのタスクを同時に行うような適性検査でした。

時間は10分程度だったと思います。
終盤はこの4つが一斉に忙しくなっててんやわんやでした(笑)
そういう時には三角が大幅に動くので、そこだけは交点がずれないように集中した方がいいと思います。

まぁ何度も言いますが去る年の僕が経験したことですので、これを読んでくれている皆さんの代はどうなっているかわかりません…

この適性検査が最重要だとは思いますが、その他、
これは何に見えますか?っていう検査(何て言うんだっけw)等がありました。

この何に見えますかっていうやつは、本当に直感で答えていった方がいいですよ。
選択肢に、”悪魔”とか”骸骨”とかいうのがたまにあるんですけど、こういう負の要素の選択肢は選ばない方が得策かも…

書類選考から適性検査までの経験とちょっとした対策を書き連ねてきましたが、次の選考である「身体検査」からは次の記事で書いていきます!

僕でも受かった!ANA自社養成パイロットの身体検査の内容と対策。