久しぶりのMotion5ネタなのですが、今回は、Motion5で簡単にスライドショーを作る方法をご紹介します!
まずはこちらをご覧ください。
これ、制作時間リアル10分くらいです、動画吸い上げ時間含めて。
サーバーの問題で長い時間の動画はあげられないので、写真は10枚入れることができますが、4枚しか入れてません!
で、こんな感じのパッと見クオリティ高めのスライドショーを簡単に作る方法をこれから説明します!
さっと読みたい方
motion elementsって知ってる?
実はこのスライドショー、『motion elements』というサイトにあるテンプレートを無料でダウンロードして、写真を挿入しただけなんです!
上の動画のテンプレートの他にも6つ程無料のスライドショーテンプレートがあるし、動画素材などもちょいちょい配信しているので登録しておいたほうがいいです◎
Final cut proを使っている方には御用達って感じでしょうね。
登録方法
登録は一瞬で終わります。
名前、メアド、パスワードを設定して「会員登録」。
届いたメールの中のURLをクリックして会員登録完了!
いや、URLクリックか「アカウントを有効にする」をクリックかどっちかだったかなw
有料のテンプレートがほとんどですが無料のもあるので探してみましょう!
結婚式のムービーなど、本気出したい時は、素敵なテンプレがたくさんあるので課金するのもアリだと思います♪
無料テンプレートを探す
サイト上部のツールバーから『Motion』を選択します。
するとダウンロードするだけでそのまま使えてしまうテンプレがわんさか出てきます。
検索窓で「free」と検索してみましょう!
余裕で有料のも一緒に出てきてしまいますが、私が確認できた範囲では、
- free 001
- free 002
- free 003
- free 004
- free 005
- free 006
- Express Presentation
この7つです。
free 003とかはかなりプロっぽいですよね!
気に入ったらダウンロードしよう
今回は「free 006」を実際にダウンロードして使ってみます!
そうしますと、右上のダウンロードタブにヒュンッと飛んでいきますので、しばらく待機です。
ダウンロードが完了したら、「free 006」フォルダをダブルクリック。
フォルダを開いて、赤丸で囲ったmotionファイルをダブルクリック。
めちゃ高画質なのでありがたいです。。
※ちなみに上の動画はブログに上げるためにめちゃ画質下げてます。
簡単スライドショー作成
さて、本題はこっからですね!
motion5が入っている方は、先ほどのファイルをダブルクリックすればこの画面になるはず。
では、早速画像を入れていきましょう!
※画像と同様に動画でもムービーのスライドショウが作れますが、それは後でさらっと説明します。
手順その1「Drop Zone Here」にキーフレームを合わせよう
画像をバンバンドロップする前に、タイムコード画面のキーフレームを、
「Drop Zone Here」の先頭に合わせましょう。
これをしないと、画像や動画を挿入した時に動画の頭から入ってしまうので、容量が無駄にでかくなっちゃいます。
まぁさほど重要ではないのですが。
「Drop Zone Here」のSceneごとに写真挿入
ちょっと意味わかりづらいので、画像をふんだんに使って説明します。
タイムライン画面上の3項目目に「Drop Zone Here」があるので、左の小さい三角を押して中身を見ます。
1つ下に、「Your Footage Here」が出てくるので、また三角押します。
するとずら〜っとScene1~10までのドロップゾーンがでてきます。
結論、このScene1~10に使用する写真を10枚それぞれドロップしてやればスライドショーは完成します^^
ではまずScene1に写真を入れてみましょう。
そのまんまデスクトップからドロップするだけです、簡単です。
これを1~10まで繰り返します!
写真素材が足りなくても、上の動画のように、最初全体のフォトが見えてしまうので、
10まで全部入れないと、格好悪くなりますw
写真サイズを調整
全部ドロップし終わったら一度最初から再生してみてください。
あれれ?
枠に写真がフィットしてない、、となったら修正が必要です。
こんな風に。
こうなってたら、
レイヤーの画面で写真を探し、同じ写真が2枚ずつあるので下の方をクリック。
そーすっと画像のサイズを変更できるようになります^^
スライドショーの画面枠に合うように調整しましょう。
10枚あるので面倒ですが頑張ります。
オープニングタイトルを編集
10枚それぞれサイズを合わせたら、スライドショーは完成します。
ここで、最初のオープニングタイトルがテンプレのままだとおかしいので、編集する方法を書きます。
デフォルトのテンプレでは、
『YOUR COMPANY NAME』
↓
『YOUR SLOGAN HERE』
↓
『BUSINESS TEMPLATE』
が順番に出てきますね。
これをそれぞれ任意のテキストを打ち込んで編集します。
【タイムライン】画面の上から4項目目、「Drop Zone Here」グループの下、
「Opening Titles」の左の三角マークを押してグループの中身を見ます。
※2Dテキストのあれこれはこちら↓を参考にしてください。

もちろん、「タイトル3つもいらねーわ」って時はタイムライン上で選択して【deleteキー】で消してしまうのもアリです。
写真上のタイトルを編集または削除
最後に気になるのがこの部分。
毎回写真の上に出てくる任意タイトル。
これ、邪魔じゃない?ww
僕はこれない方がいいと思うんだけど、場合によっては写真ごとに説明入れる場合もあると思うので、
【写真上のタイトル全部取る場合】と【写真上のタイトルを編集する場合】に分けて説明します。
【写真上のタイトル全部取る場合】
こっちは簡単です。
タイムライン2項目目「2DElements & Titles」ありますよね。
それを開いて、「Titles」グループがありますが、それを削除!【delete】!
これで写真1~10の上のタイトルが全部吹っ飛びます◎
【写真上のタイトルを編集する場合】
マジでタイトルは上記の方法で全部消した方がかっこいいと思いますが一応。
【タイムライン】画面の、「2DElements & Titles」→「Titles」→Title1~10のグループが出てきます。
Title1から編集する場合は、一番下の「Title 1」を開くと、
『footage clip 01 right here』(小さいテキストの方)
『YOUR CORPORATE TITLE』(大きい見出しの方)
が出てくるので、それぞれ編集します。
小さい方のテキストはいらないなあと思ったら『footage clip 01 right here』の方を、上記と同じやり方で削除すれば消えます。
写真の代わりにムービーを入れる場合
こちらも簡単に説明します。
容量は動画なので当然重くなりますが、やり方は写真と同様にしてできます。
ただ、テンプレ動画でわかるように、カメラが引いた時にスライドショー枠の動画はそれぞれずっと動いて無ければならないので、Scene1~10にドロップする動画は少なくともスライドショーの始まりから終わりまでの長さがないといけません。
十分な長さの動画をドロップし、タイムコード画面でScene1~10を最後まで引っ張ってあげます。
「free 003」などは一度スライドが写って切り替わったらもう映らないので、
そこの分の長さの動画があれば大丈夫ってことですね◎
まとめ
さて、今回は、
- motion elementsからテンプレートをダウンロードする方法
- 無料素材を使ってスライドショーを作成する手順
- Opening Titles や 写真上テキストの編集方法
について説明しました!
今回は「free 006」を取り上げましたが、他のテンプレも大体こんな感じです。
上記の手順で簡単にスライドショーが作れます^^
ムービー作成の参考になれば幸いです♪